資格取得まで5年かかる話

喰いっぱぐれのない資格で収入だけは確保しつつ自分の時間を作る。弁護士・会計士・医療関係?そんなところか。

 
エントリ書いた人が言うように、
喰いっぱぐれがなくて自分の時間が作れそう、というイメージだけで会計士を目指したはずなのに、
ふだんは相当やる気なく仕事している私が、
本題とは何の関係もないことを書きますよ。
 
もうお仕事についている人にとって、士業への転職って、
時間と費用対効果の面から見てどうなんでしょ?
 
2007年の6月に29歳の人が会計士受験の勉強を始めると、
2008年の5月に短答式試験、8月に論文式試験を受験して
合格発表が2008年の11月(合格率1割弱)。
2年以上の実務経験がないと会計士になれないため、
2008年の12月に監査法人等に就職。
お仕事をしつつ2009年の9月まで実務補修所に通って、
そこから2年間の実務経験をこなすと2011年の9月。
2011年の12月に修了考査(合格率7割程度)を受験し、合格発表が2012年の3月。
つまり、会計士として独立できるころには、最短でも34歳になっているわけです。
その間、最短1年半の無職生活と最短3年ちょっとのサラリーマン生活が待っています。
しかも試験に落ちるたびに1年ずつ延びていきます。
 
あーでも34歳でもありかな。
31歳の新人が普通にいるのがこの業界。
 
追記。
上記エントリを読んで、まっさきにこの歌を思い出しました。

いつか結婚して子供できたとしたら
近所のオバサンと呼ばれる日がくるの

 
このフレーズだけ覚えているなんて、私も相当の夢追い人のようです。